M4パトリオットHCを1年使用して良い点悪い点、分かってきました。どうも、サバゲーブロガーゆきおです。
「サバゲー歴7年から言わせると、サバゲー初心者におすすめの銃は3挺ある。」でも書いているように、M4パトリオットHCは初心者にオススメの電動ガンです。

使ってみてわかりました。M4パトリオットHCは初心者だけでなく、色んな人に楽しんでもらえるエアソフトガン。
今回はM4パトリオットHCだけにスポットを当てて、レビューを書いていきます。
5秒で分かる目次
M4パトリオットHCの良いところその1:とにかく小さくて軽い

M4パトリオットを買った理由の一つが小さくて軽いから。
バッテリーやマガジン、ストックなどすべて入れても2kgいかないくらいの重さ。
片手で構えながら匍匐できるのが意外と重要だと思っていて、もしも目の前に敵が現れてもそのまま攻撃すればOK。
しかもエアソフトガンが小さいので、匍匐で進むときにエアソフトガンを草木に引っ掛けて敵に感付かれることも少なくなります。
目を良く凝らしてみると、たまーに不自然に草木が揺れている場所があります。その草木に撃ち込んでみるとヒットがたまーに取れるので、お試しあれ。
M4パトリオットHCの良いところその2:バッテリー剥きだしでも雨に強い
M4パトリオットのバッテリーはハンドガード内に収納できます。

外からバッテリーが丸見えなので、「ストック内に入れるエアソフトガンに比べると、M4パトリオットは雨にダメかな…?」と思っていました。


傘さしたくなるレベルの雨の日にサバゲーへ行ってきました。
最初は小雨だったので、ビニールも巻かずにサバゲーをしていましたが、問題ナシ。雨脚が強くなってもビニールを巻けば特に問題なく遊べる!
さらに雨が強くなればビニールではダメかもしれない可能性もあります。その前にサバゲーしたくないと思いますが…
ま、当然ですが雨の日に電動ガンを使用するのは自己責任でお願いしますね。
M4パトリオットHCの気になるところその1:バッテリーを入れるにはコツが必要。
バッテリーに関連して、M4パトリオットはバッテリーを入れるのにコツが必要です。
M4パトリオットはまずハンドガード内にバッテリーを入れて、コードをツメに引っ掛けます。

んで、次に電動ガン側のコネクターと、バッテリーのコネクターを接続するのですが、ここでコツが必要です。

コネクターは〇と□になっていて、カタチが合わないと接続できないという仕組み。
コードがねじれた状態でも入らないことはないと思いますが、かなり無理矢理。コードが傷つく可能性があります。

バッテリーを裏表に返してみて、コネクターのカタチをねじらないように調整してみましょう。
そしたら説明書通りにハンドガードを元に戻して完了。
入るバッテリー、入らないバッテリーがある。黙って純正を使うべし。
ハンドガード内に入るバッテリーが限られていて、自分が持っているバッテリーは1本しかありませんでした。

エチゴヤさんのバッテリーです。

どこのメーカーか忘れましたが、この真っ黒のバッテリーはハンドガード内には入ります。が、ハンドガードとエアソフトガン本体との2つには合体できませんでした。

純正と同じ大きさのバッテリーを持っている人なら心配ありません。
が、社外品のニッケル水素のミニSバッテリーを使っている人は要注意。もしかしたら入らない可能性があります。
M4パトリオットHCの気になるところその2:箱出しだと飛距離に不満があるかも?

箱から出しただけの、カスタムがされていないエアソフトガンを使うこと。
箱出しM4パトリオットの飛距離は35mくらい。真っ直ぐ40m飛ぶことはほとんどないと考えてOK。
さらに35m先の集弾性はよろしくないです。スタンダードタイプの方がよっぽど性能良いですね。
遠くまで飛ばないからといって、敵が倒せないという訳ではありません。

簡単なことです。BB弾が届く距離まで近づけばOK。
飛ばない電動ガンでヒットが取れるようになれば、どんなエアソフトガンを使ってもヒットが取れるようになると思いませんか?
“弘法筆を選ばず”ならぬ、”上手いサバゲーマーエアソフトガンを選ばず”ってやつです。
「敵があの位置にいるから、右から回っていけば敵の死角を移動しつつ前進できるな…」みたいに考えてみると、案外イケるときがあります。
射程圏内まで進めたら、ハイサイクルの一撃で倒しましょう。そのためのハイサイクルですからね!
M4パトリオットHCカスタムするなら、ワイヤーストックが一番おすすめ

M4パトリオットはストックが元々ついていません。自分でストックを購入して取り付けるか、スリングをストックの代わりにする必要があります。
ストックと言っても色んなカタチのものがあって、自分はMAGPUL社のMOEタイプを使用しています。


見ればわかるんですが、MOEタイプって一番短くしても15cmの長さ。匍匐して進むときに15cmの長さが意外と邪魔になるんです。
さらに言うと個人的にはスリングも使いたくない。ゲームが始まれば常に手に持っていますし、草木に引っ掛かることもあるので、自分はスリングを使っていません。
常にエアソフトガンを持てるように、敵が見えたらすぐに構えて撃てるように、自分はM4パトリオットを選んだわけです。
話が脱線してしまいましたが、自分がストックを買い直すならワイヤーストックタイプにします。

引用|Amazon
ワイヤーストックというのはこんなカタチのストック。MOEタイプほどストックが伸びませんが、その分コンパクトに収納することができます。
匍匐で進むときや隠れたい時はストックを短くして草木に引っ掛からないようにして、撃つ時はストックを伸ばしてしっかり構えて撃つ。こんな感じで自分は使い分ける予定。
サバゲーに特化した最高のエアソフトガン、M4パトリオットHC
軽い、小さい、というサバゲーにおいて重要なポイントを抑えているM4パトリオットHC。問題点は飛距離だけ。
飛距離に関してはカスタムすれば解決できます。
自分でカスタム出来る人は自分でカスタムすればいいですし、出来ない人は行きつけのショップにカスタムをお願いしましょう。

- 重たいエアソフトガンを持ちたくない人、持つのに疲れた人
- コンパクトなエアソフトガンが欲しいと思っている人
- 大きくて重たいエアソフトガンを持てない女性
- ハイサイクルでバリバリ撃ちたい人
ぜひ手に取ってM4パトリオットHCの魅力を体感してくださいね!