サバゲーマーを増やすために、自ら初心者をフィールドに連れて行ってきました。サバゲーブロガーゆきおです。

こんな考えを頭の片隅に置きながら記事を書き続けて、はや3か月が経過。
自分のブログを参考にサバゲーデビューをしてくれる人はこれから出てくるかもしれません。ですが、記事を読んでもサバゲーデビューができない人は少なからずいるはず。
記事を読んでもやっぱり不安は残るし、一緒に行ってくれる人がいないとなかなか踏み出せません。

という訳で、とあるオンラインサロンで行く人を募集して、「サバゲーに行く!」と2名言ってくれたので、一緒にサバゲーに行ってきました。
5秒で分かる目次
トリイくんのファーストペンギン大学でサバゲーに行く人を募集しました
自分はトリイくんのファーストペンギン大学というオンラインサロンに入っていて、今回このサロン内でサバゲーに行きたい人を募集しました。
トリイくんのファーストペンギン大学の紹介

社会人は月額4800円なんですが、学生は月額500円という破格の値段。学生なら入るしかないでしょ!
なにが言いたいかと言うと、学生はコンスタントに月4800円払える大人と出会えるということ。このサロンにそこら辺にいるどうしようもないおっさんはいないわけですよ。
そしてこのサロンは頻繫にオフ会を開いていて、参加した人は大体顔見知りになれるという素晴らしさ。
そして、このサロンは何かに挑戦して失敗しても、チャレンジ精神を讃えてくれるサロンです。
普通失敗したら怒られるじゃないですか。でもこのサロンの中だと「失敗してもいいよ!挑戦することが1番すごいんだぜ!」って感じで応援してくれます。

挑戦する人がたくさんいるサロンなので、興味本位で来てくれる人がいるのでは?と考えて募集をしたわけです。結果、2人集まった。
一緒にサバゲーに行く2名を紹介!
サロンオーナー(学長)鳥井謙吾さん

一度もお会いしたことはありませんが、サバゲーに興味があったらしく、参加していただきました。ありがたや。
トリイさんは4人育てながら2社経営しているバケモンみたいな人(誉め言葉)。
ブログをされていて、4人育てながら2社経営しているコツを記事にされていました。
関連記事:どうやって私が定時帰りで4人育てながら2社経営しているのかを教えます
一度お会いしただけなので、うまく文章にまとめられません。サロンに入って色々と盗んでください。
自分がサロンに入ったきっかけのお方、なっちゃんさん

なっちゃんさんは30代からの女の生き方を研究しているメディア“なつらぼ”を運営している、WEBライター。(引用|プロフィール)
ひょんなことから知り合い、自分はなっちゃんさんに勧誘されて、ファーストペンギン大学に入会しました。
もしあの時ファーストペンギン大学に入っていなかったら、初心者をサバゲーに連れていくこの企画はありませんでした。
ファーストペンギン大学に誘っていただいた上にサバゲーまで参加していただいて、頭が上がりません。
注意点その1:募集するときにギモンが出ないように事細かに書く
サバゲーに1度でも行けば持ち物や1日の流れが大体わかりますが、初めてサバゲーに行く人は未知の領域。
募集要項には
- サバゲーに行くことで何が得られるのか
- 当日のタイムスケジュール
- フィールドのURL
- 持ち物
- 何にどれだけ掛かるのか、というお金のこと
- 雨天時の対応
- 最後に補足として記事と動画も書いておく
この7点を盛り込んで書きました。初めてのサバゲーで何もわからない人に向けて書くので、しつこいくらい詳しく書いてちょうどいいです。
“サバゲーに行くことで何が得られるのか”は書いた方がいい。
わざわざ休日をサバゲーに費やすんですよ? 何かしらのメリットがないと動かないのが人間。
自分は3点挙げました。
- こどものころ夢見た鉄砲遊び
- 普段生活していたら体験できないドキドキ感
- 運動不足の方には翌日筋肉痛が待っているかも?!

もうちょっと魅力のある文章を書けばよかった…反省。
改善するとしたら、以下4点。
- 子どものころに鉄砲遊びをやったら怒られたけど、サバゲーでは怒られません
- 仕事や私生活の悩みを忘れて、ストレス発散にもなる!
- 普段生活していたら体験できない、撃つか撃たれるかの緊張感。壁一枚で敵と相対するドキドキ。
- 日常では使わない筋肉を使うので、運動不足の方には翌日筋肉痛が待っている!
こんな感じでしょうか。魅力的な文章があれば教えてください。
これは初心者に向けて書くだけじゃなくて、貸切サバゲーを企画する、広く言うと人を集めて何かイベントをする人に対して言えます。
あなたの貸切サバゲーに参加することで、どんな楽しいことがありますか?
どんなゲームをやるのかわからない貸切に参加したいと思いますかね? 自分は参加しませんね…
特に詳細に書かなくても人が集まる、っていう人はすでに信頼があるからですね。ファンがいる的な。
「貸切で人が集まらない…」と悩んでいる人は少し方法を考えてみて下さいね。
持ち物リストでわからないを無くす
持ち物に関しては”肌の露出が無い服装で、2つの記事を参考にしてくださいね!”と書いてありました。

そもそも2つの記事がわかりにくい記事で、肌の露出が無い服装も大雑把な服装指定。これはどんな服装を持っていけばいいのかわからないよね…
【衣類】
- 帽子(ニット帽>キャップ)
- パーカー(ニット帽じゃない場合、フードを被って耳を保護するため)
- パーカーの中に着るシャツ2枚(午前と午後で着替えるため、2枚)
- 手袋
- 長ズボン(+ベルト)
- 運動靴(+履き替える用の靴下?)
- タオル
【その他】
- おかね
- フィールドに昼食を注文しないなら昼食持参
【レンタルするもの(持参不要)】
- フェイスマスク
- エアソフトガン
一度サバゲーをする格好になってみて、肌が出ていなければOKです。(手袋忘れたり、首元と耳が隠し忘れていることがあるので、ご注意を!)
レンタルで顔はガードするので大丈夫です。エアソフトガンも借りるため、武器の心配もありません!
ルールは当日フィールドスタッフから説明があるので問題ありません!一応ルール説明の記事も載せておきますね。
(https://yukio828.com/sabage-rule)
こんな感じでリストを作ってお知らせしました。リスト化して伝えるのはおすすめですよ!
さて、参加表明をしていただいたお二方を連れて、サバゲーフィールド「STINGER」さんに行ってきました。
注意点その2:フィールド選びが非常に大切。「STINGER」さんがオススメ!
初心者さんは手ぶらでサバゲーに参加します。できるだけ手間かけないように企画側が準備しておくのは当然。
が、そのことを知らなかった自分は10月のサバゲー企画を見事に失敗に終わらせました。
10月に企画したけど、ことごとく失敗した…
実は10月にも初心者さんをサバゲーデビューさせる企画をしていました。その時は千葉県の森林フィールドに現地集合・現地解散で募集しました。

「足はあるけど、不安…」「予定が…」「行ってみたいけど、足がない…」
色んな理由で参加者が集まらず、10月は企画倒れ。参加しなかったと考えられる理由は3つ。
- 足が無かった(わざわざレンタカーを借りてまでサバゲーに魅力が無かった)
- 森林フィールドで不安にさせてしまった(迷彩服を買わないとダメ?と思わせてしまった)
- 初サバゲーに森林フィールドはキツい(敵を見つけられない)

いきなり森林フィールドは割と酷だということに今更気づきました。
さらに、周りの人はガチガチの軍装の中、自分はパーカーにジーンズは恥ずかしいかもしれません。
その上敵見えなくて一方的にやられるし、同じバリケードに入ったら一網打尽にされるかもだし。
ということで企画倒れするべくして企画倒れ。これらの反省を生かして、11月企画しました。
(「11月もやって!」と声が上がっていたのもある。)
反省を生かして、11月に再企画!
普通企画倒れしたら心が折れて再企画したくなくなるのが人間。ですが、自分はガススタバイトでメンタルを鍛えられたおかげでビクともしませんでした。
さて、10月の反省点を生かして、新たに3つの条件でフィールドを選び、募集しました。
- 電車で行けるフィールド
- 私服で楽しめて汚れにくい屋内
- 屋内だけど楽しめるフィールド
この3点。合致したのが「STINGER」さん。
JR千葉駅東口から徒歩7分の好立地。室内なので雨の日でも問題なし。

どでかい広告募集をしているビル丸ごとがサバゲーフィールド「STINGER」さん。
1階がシューティングレンジ、2階がセーフティーエリア、3~6階までがフィールド(バトルエリア)になっています。4階分フィールドなので、屋内なのに広い。

自分は交戦距離が近くて当たったら痛いインドアが苦手。ですが、初速制限のおかげで痛い思いをしませんでした(0.2gの弾で88.99m/s未満)。
少し厳しい初速制限を嫌う人もいるかもしれません。が、人を痛めるつけるためにサバゲーをする人はいないはず。

なので初心者に「痛くないよ!」と言ってサバゲーに連れていけるんです。
厳しいルールがあるフィールドに変な人は来ないため、良いフィルターにもなってそうですね!
しかもフィールドでガスを無料で提供してくれるので、ガス使い放題。みんな電動ガンを使わずに、ガスガン使ってました。
そりゃそうだよね。BB弾とBBローダーとガスガン、マガジンを持っていけばサバゲー出来るんだもん。リュック1つでサバゲーできるというお手軽さ。
初心者さんを連れていくときはどこのフィールドが一番なのか。
連れていくフィールドを考えてみてくださいね。
注意点その3:エアソフトガンは貸してあげる
初めてのサバゲーで一気に5000円以上飛んでしまわないために、エアソフトガンは貸してあげましょう。
経験者が出来る最低限の配慮です。初心者さんの立場に立ってみて考えてみてください。
「初めてのサバゲーで楽しいのかどうかもわからない…なのに5000円も払わないといけない…」

貸せるエアソフトガンがあるなら、貸してあげようよ。
屋内フィールドだったらガスハンドガン1挺とマガジン2本渡せば済むハナシ。
ガスハンドガンだったら大した金額じゃないし、滅多なことがないと壊れない。マガジンを落とさないように教えておけば問題ないでしょ?
注意点その4:朝のルール説明が始まる前に、エアソフトガンを撃たせてルールを教えよう

普通に生活しているとエアソフトガンに触れることはまず無いので、扱い方がわからないのは当然。
朝のミーティングの前にシューティングレンジで軽くエアソフトガンを触らせて、撃たせてあげましょう。
んで、その時にエアソフトガンのルール、マナーを目の前で「扱うエアソフトガンは危ないから、注意しながら扱ってね!」みたいな感じで優しく教えましょう!
- セーフティーではマガジンをささない
- セーフティーに戻るときは弾抜きをちゃんとする
- 銃口は人に向けない(マズルコンシャス)
- 発砲するとき以外では引き金に指を掛けない(トリガーコンシャス)
- フィールドの中ではフェイスマスクを絶対着用する
上記基本的な5つのルールをシューティングレンジで教えました。
そしてフィールドスタッフの初心者講習で全体的にサバゲーのルールを教えてもらえれば準備万端!
もう少し突っ込んでルールを知りたい方は「初心者必読!巷のサバゲールールを7500字でまとめた。」を読んでみてくださいね。
1度でもいいからサバゲーをやることに意味がある
正直に言うと、今回のサバゲー企画がきっかけでサバゲーを始めなくてもOK。
大切なのは1度でもいいからサバゲーを経験することだから。

例えるなら、食わず嫌いしてた食べ物をいざ食べてみると案外おいしかった、みたいな。
サバゲーという娯楽がどんなモノなのか、肌で体験してみないとわかりません。ましてサバゲーは特にわかりません。
んで、初心者さんは初めてのサバゲーを基準にサバゲーを評価するようになります。
「怖い娯楽だと思ってたけど、案外楽しいじゃん!」「あ、自分はそんなにサバゲー楽しくないな…」という感じでね。
初めてサバゲーをやる人の印象は、初めて行ったフィールドや一緒に行く人の態度・教え方で決まると言っても過言ではありません。

これは何事にも言えますよね。友達とスノボーに行って、自分は初めてスノボーをする。上手く滑れなくてゲレンデに置き去りにされて…

スノボーで例えるなら、こんな感じですね。
今回初めて自分1人だけで初心者さん2人を連れていくにあたって、頭の中で考えて、紙に書いて、めちゃくちゃシミュレーションをしました。
めちゃくちゃシミュレーションして、いざ初心者さんを連れていき、家に帰ってきて企画を思い返すと、「細かい配慮が足りなかった…」と反省すべき点が山ほどあります。
もっと積極的に弾詰めしたり、作戦を聞かれたときに具体的に作戦を立てて伝えたりと、やることはたくさんあった。
朝の集合から帰りの片付けまで、実際にやってみて非常に良い経験になりました。人にサバゲーを伝えられる楽しい企画なので、またやります。
初心者さんを連れていく際は是非参考にしてみてください。
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