バイト歴2年半のガソリンスタンド元店員が語る、3つの仕事とは?

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ガソリンスタンドバイト歴2年半、2つのガソリンスタンドでのバイト経験があるゆきお(@yukio828_com)です。

パッと考えてガソリンスタンドの仕事って給油や窓拭き、何かの商品の売り込みが挙げられると思います。

まさにその通りで、給油や窓拭きが大部分です。

といっても、ガソリンスタンドで働いてみないと給油にせよ、窓拭きにせよ、勝手が分かりませんよね…

ということで今回はバイト歴2年半のゆきおが3つの仕事内容について解説しちゃいます!

ガソリンスタンドの仕事その1:給油作業

ガソリンスタンドアルバイトの一番の仕事は給油作業です。というかガソリンスタンドの一番の仕事が給油作業。

いくつかの作業をまとめて給油作業と表現しているので、もう少し細かく仕事内容を書いていきます。

ガソリンスタンドでは燃料(ガソリンや軽油)のことを“油”と呼ぶところが多い!

なので、給油作業と書いてあるのです。

来店した車の誘導

ガススタ店員が「オーライ、オーライ、はい、オッケーです。」って大きな声で言うアレ。

分かると思いますが、車の誘導をする理由はただ1つ。

車の給油口と給油ホースの位置を合わせるため。

どの車にも燃料を入れる”給油口”があり、給油ホースの届く範囲内に給油口をセットしなければなりません。給油できないからね。

んで、誘導するときに気になると思うのが、大きな声、大きな身振りで誘導してること。

理由は2つありますが、どうして大きな声、大きな手ぶりで誘導しているのか分かりますか?

  1. 運転者に誘導を気づいてもらうため
  2. ガソリンスタンド内で車が動いていることをアピールするため
  1. 運転手に店員の誘導を気づいてもらうため
  2. 車の窓がしまっていると、大きな声で誘導しても店員の声が聞こえないことがあります。

    まして音楽を掛けていたら…誘導の声は100%聞こえません。

    誘導の声が聞こえていない時に、大きな身振りで誘導をすることが必要になってきます。

    誘導の大きな声、身振りは元気さというよりも、運転手に誘導を気づいてもらうためにあるわけです。

  3. ガソリンスタンド内でが動いていることをアピールするため
  4. 二つの理由は車が動いていることを周囲に知らせるため。

    誘導の大きな声と身振り手振りは「誘導している車が動いています。近づくと危険なので、近寄らないでください。」というアピールなんです。

    ゆっくり動いている車に接触しても、ケガする可能性が非常に高いです。居酒屋やスーパーとは段違いの危険と隣り合わせのガソリンスタンド。

    車が動くのは入店時と退店時、場合によっては洗車機に入れる時やピット室(タイヤ交換などをする場所)に移動させる時など、意外と多い。

    上記で最も多いのが、やはり入店時と退店時。特に入店時が減速せずに車が入ってくる時があるため非常に危険。

    店員だけではなく、ガソリンスタンド内を歩くお客さんのためにも、大きな声で誘導をする必要があるんです。

車と接触するなんてほぼありません。なぜなら接触しないように気を付けているからなんですけどね。

スタンド内が混んでいた場合、私たちは車に接触しないように、かつスムーズに作業をしなければなりません。ぶっちゃけ動いている車に気付かないことが割とあるからね…

自分の身を、他の店員やお客さんを守るために必要で大切な声出しなんです。

給油業務

スタンドで最も重要な仕事である、車やバイクに燃料を入れる業務。

お客さんから「油種・数量・支払い方法」を聞き、その通りに給油します。

油種とは、燃料の種類のこと。レギュラーやハイオク、軽油のことです。

レギュラーとハイオクの油種間違いはエンジンを故障しません(車種によっては故障する)が、レギュラー・ハイオクと軽油の燃料の入れ間違いをすると、一発でエンジンが壊れます。

んでガソリンスタンドで一番多いミスが油種間違い(コンタミとも呼ばれる)。

ミスを起こさないためにも、復唱してお客さんに確認しましょうね。

数量とは満タンなのか、何L入れるのか、または何円分入れるのか、について。

いつも20Lしか入れないお客さんや5000円分しか入れないお客さんなど、どのお客さんも燃料を満タン入れるわけではありません。きちんと確認!

数量をきちんと聞いていなくて、余計に燃料を入れてしまうミスも時々起こります。

例えば、1000円分の注文なのに間違えて満タン入れてしまった…みたいなミス。

お客さんの手持ちに燃料満タン分のお金が無ければ、自腹切るか会社が泣き寝入りなんてことも起きるかも?

最後に支払い方法。現金払いなのかカード払い、または何かのポイントや商品券、各ガソリンスタンドでのプリペイドカードなど、意外とたくさん。

ENEOSだと支払いにTポイントが使えて貯められるため、非常に厄介。(自分はENEOSで働いていました)

なぜかというと、Tポイント付きのクレジットカードでの支払いする場合”現金支払いにTポイントを付けるのか”、”そのままカード払いなのか”、”はたまたTポイントでの支払いなのか”、細かく聞かなければならないから。

「現金支払いだと思ってたら、カード払いだった」なんてミスをやっていたため、間違えないためにもきちんと確認しましょうね…

車の窓ふき

燃料を入れている間にお客さんに窓を拭くかどうかを聞いて、必要な場合は窓を拭きます。

窓を拭くかどうかを聞く際に灰皿やゴミの有無も聞きましょうね。

ガソリンスタンドによってはゴミ捨てをしていない場所もあります。自分が出したゴミくらい自分で始末しましょうね。

ただ窓を拭くといっても、きれいに拭くのは意外と難しい。窓の汚れが今一つ取れないとクレームにもつながるのでご注意を。

窓をきれいに拭くコツは簡単。外枠四隅を拭いてから、中を拭くだけ。ちなみにセルフスタンドで自分で拭く時にも使える技。

砂や花粉などで窓が汚れまくっている場合は、びちゃびちゃに濡れたタオルと乾いたタオルの2度拭きをしないと手早くキレイになりにくい。

字の通り、”窓を拭く”だけなので、汚れが完璧には取れません。窓をぬぐうだけですからね。

窓拭きをしても汚れが目立つ場合は、洗車をオススメしましょう。

「あまりにも汚れすぎていて、窓拭きではキレイになりません。洗車してはいかがですか?」とセールストークをしてみましょう。

ガソリンスタンドの仕事その2:洗車業務

実は給油業務と同じくらい大切な業務である、洗車。

洗車機で洗う場合と、人の手での手洗い洗車の2パターンがありますが、2つとも”洗車し、洗車した濡れた車の拭き取る”までが洗車作業。

機械洗いと手洗い洗車について

洗車機で洗車する機械洗いはとっても簡単。洗車機に車を入れて洗車するだけ。

洗車機に入れるために車の免許が必要かと思われますが、必要ナシ。

もちろん免許があるに越したことはないですが、必須ではないです。

なぜかというと、入ったばかりのアルバイトにお客さんの車を運転させるなんて怖くて出来ないから。

正社員ならまだしも、車の運転もままならない10代20代のアルバイトに運転させるってリスク高すぎだと思いません? もし仮に運転させてぶつけたら、面倒なことになっちゃいますよね…?

入ったばかりのアルバイトに車の運転をさせるガソリンスタンドはほとんど無いかと。自分がアルバイトをした2店舗は社員さんがお客さんの車を運転していました。

そして手洗い洗車も入ったばかりのアルバイトにさせる場所はほとんどありません。

洗う順番や丁寧さに関して云々というよりも、新人に色んな仕事を一度に教えても覚えられないから、手洗い洗車をさせないってワケ。

アルバイトに一番して欲しい仕事は給油作業。まずは給油作業をカンペキにしてもらうため、洗車よりも給油作業!

でも給油作業がなく、洗車された車の拭き取るタイミングがあれば、車の拭き取り業務をできるかもしれません。

洗車された車の拭き取り

洗車した際の車についた水滴をタオルでふき取るだけです。

が、簡単と思いきや、手際よく素早くふき取るのは意外と難しい。

夏場は水滴の乾きが早いため、手際よく拭かないと水滴が跡になってしまいます。特に黒い車はめちゃくちゃ乾くの早いんですよ…

冬は冬で辛い。タオルが水滴を吸って冷たくなり、手が冷たくなって手の感覚がなくなって、最終的には手が荒れる。

ちなみに冬も窓拭きをするために濡れたタオルを使いますが、窓拭きの際も手が辛くなります。

車内清掃

車のボディを洗車するだけでなく、車内清掃もガソリンスタンドの仕事。

洗車作業は車の外装(ボディ)だけではなく、車内にも及びます。

掃除機で車内をきれいにするだけですが、差が激しい!

「え、車内キレイだから掃除しなくて良くない?」と思いつつ掃除する時があれば、「え、これ掃除してもキレイにならないっしょ?」と思いつつめちゃくちゃ汚い車内を掃除する時もあります。

ちなみにマットに入り込んだ砂・ペットの毛を掃除機で吸い取るのは非常に時間かかります。状態によっては、完璧に吸い取れません。

「車内清掃に時間かかりすぎだ!」と怒らないでください。僕ら店員は頑張ってます。

なんにせよ、バイトを働き始めの頃に洗車業務をすることはないと考えてOK!

オイル交換やワイパー交換、バッテリー点検などの営業

アルバイトで一番気になるのが営業のノルマでしょうか。「何かの商品をを月に〇つ売れ!」みたいな。

ガソリンスタンドにもよりますが、半年くらい勤務すると、営業をしてみよう!と言われることが多い印象ですね

ノルマの有無はガソリンスタンドによってバラバラ。
自分はノルマがあるけど、ノルマ達成厳守のバイト先ではありませんでした。

聞きにくいですが、面接時にノルマの有無を聞くのが手っ取り早くて良いですね!

買ってもらうためのセールストークはあるかもしれません。が、

ガソリンスタンドの若者という存在は、基本的に運転手から舐められています。

なので、若者がセールストークをすると、高い確率で横柄な態度で突っぱねられます。

まあそれでもノルマがあれば売らないとダメなんですよね…めんどくさそうな人には営業をせずに、買ってくれそうなお客さんを狙いましょう。

買ってくれそうなお客さんは場数を踏んで覚えましょう。こればっかりはどうしようもありません。

ただし言えることは2つ。

  1. お客さんが少しでも嫌なそぶりを見せたら、サクッと諦めましょう。グダグダ言われて面倒なことになります。
  2. 面倒事になった場合は、速攻で社員さんを呼び、フォローしてもらいましょう。ここぞという時の切り札、社員です。

最初は怒られてヘコむかもしれませんが、気にする必要はありません。いずれ慣れますし、自分のメンタルを傷つけない自分に合った営業を見つけることができるはず。

フルサービスのガソリンスタンドアルバイトは季節・天候によってラクだし、キツい

「ガソリンスタンドアルバイトはキツい!」と言われますが、半分正解半分不正解です。

春や秋のポカポカ陽気の中、アルバイトをするのはめちゃくちゃ気持ちいいです。適度に身体も動かし、声を出すのでストレス発散になるんです。

一方、炎天下の夏や冬の雨の日は地獄。汗は止まらないし、冬の雨に強風が追加されると心が折れます。

季節の移り変わりを体感できるのはすごく良いことで、最終的には雨が降るかどうかも湿気や雲の様子で分かるようになります。

住めば都じゃないけど、慣れればガソリンスタンドで働くのは楽しい。これだけは言えますよ。

セルフサービスのアルバイトも実は大変

セルフサービスで働く知人がいるので、話を聞いてきました。

  • 給油作業をしないので、基本的に暇
  • スタンド内が混んできたら、店員が誘導をする
  • 暇すぎて営業するレベル

基本的に暇らしいですが、給油する車が増えてきたら店員が誘導するみたい。

まあ誘導は当たり前ですね。スタンド内で車が身動き取れなくなったら面倒だし、事故が起きたら大変なことになります。

フルサービスをやっていた自分からすると…暇すぎて疲れそう。

フルサービスでもお客さんが全く来ない時がありますが、暇疲れするんですよ。

掃除や整理整頓が終わっていて、30分間1台も来なかったらずーっと直立不動。意外とシンドイよ?

そして暇だと時間がもったいないと感じちゃいますね。暇だったら家に帰りたい。

ガソリンスタンドアルバイトの仕事は難しくない

アルバイトに任せられた仕事は3つ。給油作業・洗車作業・商品の営業。営業はそこまで重要じゃないかも?

難しくてキツそうなイメージがありますが、正直慣れ。

慣れてしまえば外で適度に身体を動かしてお金が貰えるアルバイトって中々ありません。いい運動になるし。

自分に合っているかどうかは働いてみないとわからないし、人間関係も大切。

まずは1か月でもいいので、ガソリンスタンドで働いてみることをオススメしますよ!

バイトに応募するなら、ジョブセンス!