どうも、ガススタバイト歴2年半のゆきおです。
ガススタバイトのみならず、接客業全般に共通して言えることがあります。

今回はガススタバイト歴2年半の経験から、職業別でガススタバイトに対する対応について語っていくぞ!
5秒で分かる目次
ブルーカラー
自分のガススタバイト先のお客さんの7割くらいがブルーカラーで、比較的色んなお客さんが来ていました。

塗装屋

社長や社員とは話をするけど、バイトの自分とは話はしない感じ。
でもこっちが話しかけたら会話してくれるので、たぶん何を話したらわからないんだろうね!そんな感じ。
20代のあんちゃんも気さくだし、おっちゃんも気さくでいい人ばかり。悪い人いない。

シンナーのにおいに気をつけて作業してください!!
左官屋
左官屋さんはセメントと砂を水で練ったモルタルを壁に塗る職業のこと。

大学終わってから夕方にガススタバイトをするので、仕事終わりに燃料を入れに来る人によく会うよ!
仕事終わりに燃料を入れにくるので、大体のおっちゃんは疲れています。
外仕事だと暑い日、寒い日は身体へのダメージがすごいので、お客さんを見ていて「キツそうだな…」と思いますね。


みたいな世間話を燃料入れながら話しています。

頑張ってください!
工務店


左官屋同様、工務店も若者があまり働いていませんね。

なんかね、おっちゃん気さくなのよ。
工務店のおっちゃんも塗装屋、左官屋同様にすごく話しやすいし、わかりやすく注文もしてくれる。
「携行缶にガソリン、ポリタンクに軽油入れてくれ!」みたいなお願いのこと。店員は言われないとわかりませんので…
とび職

やはり高い所での作業なので、非常な危険な仕事。
定年を超えたおじいちゃんが1人いましたが、「危なくて現場には出せない」とのクレームがお客さんから入り、引退していましたね。

おじいちゃんは働きたい感じだったけど、仕方ないね。
ケガしても若者だったら治りも早いだろうし、おじいちゃんだと雇う側(社長)もかなり気を遣っている感じ。社長と話していてなんとなく感じましたね。


10代20代はツンツンしてるね! 30代くらいになると丸くなってきて、気さくになってくる印象。
高校卒業したらとび職になった10代、20代前半はツンツンしてますね。イカつい。
でも、歳を重ねるごとに丸くなってきますね。歳取るってすごい。
ツンツンしてるけど、ちゃんと注文はしてくれるので、根は良い人だと信じたい。
運送業者

年齢関係なく、気さくな人から態度悪い人までいたな…
働いていたガススタにくる運送業者はほとんどが関東圏内から東京都内で完結する会社だったみたい。
気さくな人はさっきから書いている工務店や塗装屋並みに気さく。
態度悪いと感じたのは、こちらの問いかけに答えてくれない。

態度悪い人を接客して、いちいちイライラしても仕方ありません。気にしないのが1番ですね。
清掃業者
清掃業者の年齢層は若くても30代後半。ほとんどが50代以上のおっちゃん、おばちゃんですね。

清掃業者のお客さんも他のブルーカラー同様、話しかけやすいですね。
態度悪い人はいませんでした。特に清掃業者について言うことはありません。
社長
社長は会社のトップだけあって、クセのある人はクセがありますね。
ガススタの社員とは普通に話すけど、自分みたいな若者バイトには一切喋らない社長とかいます。

常に気を張ってピリピリしている人は結構いて、それくらいじゃないと潰れてしまったのかも?
来店する社長はバブルを経験し、バブルが弾けて大変な時代を生き抜いてきた人たちばかり。
ただ、腰の低い社長もいる。
ガススタバイトに対しても超低姿勢で対応も丁寧で、自分が申し訳なるくらい。

ブルーカラーは総合的に見た目に反してみんな良い人

歳が近いのか、上司からキツく言われているのかどうかわからないけど、タトゥーを入れているイカつい若者は喋ると普通。見た目の割に普通。
イカついお兄さん(30歳くらい)やおっちゃん(40歳以上)は時々気難しい人がいたりする。時々ね。
だけどほとんどのお客さんは顔に似合わず、普通にしゃべってくれるし、言葉のキャッチボールができる。
熊みたいな人の方が案外良い人だったりします。やっぱり人は見た目じゃないですね。
ホワイトカラー
ブルーカラーが7割お客さんで、ホワイトカラーは3割くらい。

銀行マン

おっちゃんになってくると、2パターンに分かれて良い人と悪い人に分かれてくる感じ。
就職したばかり?の20代はみんな愛想がよくて、サインもめちゃくちゃ丁寧に書きます。
30代後半以上になると、2パターンに分かれます。
- 20代と同じような「THE 銀行マン」
- やたら不機嫌な「銀行マン」


何も言わずに燃料カードを突き出してきたり、めっちゃ乱暴にサインを突っ返してきたりするね。
完全に営業モードのスイッチがOFFになっているのが見てわかります。
中には(え、この人支店長って書いてあるのに、めっちゃ乱暴にサイン突っ返してくるじゃん…)ってこともあります。
って支店長は何回かあったね。まあ人間だから気にしないですけどね。ミスしたとか、嫌なことがあったんだろうね…

不動産屋
内覧で車を使っているので、よく燃料を入れに来ます。

まあ内覧に行くんだったら、おっさんよりもかわいいねーちゃんと内覧に行った方が良いし、なんか契約しちゃいそうだもんね。わかる。
たぶんおっちゃんは内覧に行かずに、事務所や内覧ではない外回りをしているんだと思う。
だから不動産屋のお客さんでおっちゃんを滅多に見たことがないですね。
来店するお姉さんはみんな話はしません。が、特段態度が悪い人でもありません。普通。
まあわざわざガススタバイトと話すようなこともありませんからね。

商社

20代の商社マンはごく普通ですね。ちょっと先の尖った靴を履いていたり、髪の毛が2割増しでツンツンしています。
が、ものすごいスピードでガススタに(車で)入店して、店員の誘導に従わないのが商社のおっさん。
正直めっちゃ危ない。誘導していて轢かれそうになることもあった。
んで誘導に従ってくれないから、給油ノズルが給油口に届かずに、車を動かしてもらう二度手間が起きます。

まあ基本的に急いでいるんでしょうね。
個人的に商社ってプロボックスでかっ飛ばしてるイメージなので…
イライラするのはいいんですが、事故だけは注意してくださいね。!
製薬会社

まずバイト先にくる製薬会社の営業?は30代~40代が多いです。
20代っぽい人を自分は接客したことがありませんね…地域やシフトの時間帯が関係しているかもしれません。
んで来店する製薬会社の営業の中肉中背、細身(筋肉質)の人はみんな良い人。
すごく丁寧で、「ありがとう」と言ってくれますね。
「ありがとう」を言わなくても、会釈なり、手を挙げて退店していく人もいるので、総合的に良い人が多い。

なぜかわからないですが、製薬会社の小太りの人って来る人みんな機嫌悪いんですよね。なんでだろ?
小太り製薬会社マンが入店してくるときも基本的に車を暴走して入ってきます。運転荒いですね。
商社のおっさんと同様、小太り製薬会社マンも店員の誘導を聞きません。車を再度動かしてもらって余計に機嫌悪くなるまでがワンセット。
態度が悪い人を見ていてなんか人生つまらなさそう。仕事もつまらなさそう。
士業
よく来店する士業の職種は主に”公認会計士”、”税理士”、”行政書士”ですね。一見さんだとわかりません。

他のホワイトカラーのお客さんとは違う雰囲気の士業。言葉に表せないですが、なんか雰囲気が違うんです…
乗っている車は外国車やクラウンといった、ちょっとお高いワンランク上の車に乗っています。

来る士業さんみんな神対応ですね。態度の悪い士業さんに会ったことがありません。
ホワイトカラーの社長

というのも、うちのガススタと直接契約しているホワイトカラーの業種が少ないからなんです。
なので基本的にというか、まずホワイトカラーの社長は来ません。


“ツケ払いができる契約をしたお客さん”ってことでOK!
ホワイトカラーの社長を接客したことがないので、なんとも言えません。
たぶんブルーカラーの社長と同じような感じではないでしょうか?
ホワイトカラーは職業によってかなり差が出る
自分が接客した中で「しんどいな…」と思ったのが、商社・銀行・製薬会社のおっさん。肥満体型になったら2割増しでキツい。
ブルーカラーの20代はツンツンしている人が多かったけど、ホワイトカラーの20代はみんな温厚で優しかった。

1番言いたいことは、不動産屋のねーちゃんは大体かわいい。
分類困難
分類困難としたのは、個人的にブルーカラー、ホワイトカラー、どっちに分類すればいいのか分からなかったから。
「ブルー・ホワイトで分けるのもどうなのかな?」と思いますが、まあ目次を作るうえでの考慮ってことで!
介護系
介護系は老若男女問わずいろんな人が働いていて、みんな気さくでいい人ですね。
入居者に接しているのと変わらない、気さくな感じで店員にも接してくれます。
介護の送迎車の燃料を入れにきていて、時々「運転している人が介護施設入ったほうがいいんじゃね?」と思ってしまうお客さんもいます。

気を付けて運転してくださいね…)
と心の中で思ってしまうおじいちゃんがたまに来ます。
ま、ちゃんと会話ができるし、ふらつくことなく運転している感じなので大丈夫そうですけどね…
超絶お金持ち
超絶お金持ちは3000万クラスの車を2,3台持っていたり、家族よりも車の数が多く、しかも全部最新のベンツも持っていたり、みたいな人を指します。
一言で言うと、遊んで暮らせるレベルの人のこと。

士業さんよりも丁寧。
どの職業よりも親切だったのは意外だった?
自分も初めて超絶お金持ちに会ったときは衝撃でした。
洗車を注文して自分の車のタイヤを自分から洗う人、いますか?


俺タイヤ洗うの好きだし!
店員にやらせておけば良いのに、自ら進んでタイヤを洗うお客さんに初めて出会い、その行動にビビりました。
お金持ちが突き抜けると、人に優しくなることを身をもって体験しましたね。
中途半端なお金持ちじゃダメ。不労所得でケタ違いの額が入ってきて、遊んでいてもお金に困らないレベル。

職業によってガススタ店員に対しての態度は如実に変わる。

ホワイトカラーは職業・年齢によって全然違う。
ブルーカラーは、年齢・見た目問わず基本的に優しいです。ただ、時々クセのあるお客さんがいます。
ブルーカラーの社長は少しクセがあると思った方が良いですね!
接客していて感じるのが、ブルーカラーで働いている若者の少なさ。
左官屋や工務店に働く年齢層は40代以上がほとんど。
「若い人、みんな大学行って就職するから、新しい人が入ってこないんだよね…」とブルーカラーの人はみんな嘆いていましたね…
ホワイトカラーだと、おっさんには気を付けましょう。特に小太り系。
ホワイトカラーで1番大切なのは、不動産屋のねーちゃんがかわいい。ただそれだけ。
そして、超絶お金持ちの心の余裕が違いすぎます。
“世の中お金じゃない”とか言いますけど、やっぱりお金は人間を満たしてくれるのをひしひしと感じますね。
お金がないと生活できないですし、そもそも余裕なんて出ません。
