先日初心者さんをサバゲーに連れていったのですが、会話の中で気になったことがありました。


(待てよ? もしかしたら初心者さんにとって、サバゲーは外でやる娯楽だと思われているのか…?)
会話の中で認識のズレがあったので、これから誕生するであろうサバゲーマーさんのためにもフィールドの種類について記事にします。
一緒にサバゲーに行ったなっちゃんさんのレビューは「32歳、サバゲー初体験。女子でも楽しめることを全力で証明しよう」からどうぞ!
フィールドの種類を大きく分けたら屋外と屋内。屋外に関しては細分化されていく感じ。
色んな種類のフィールドがあると知ったら、スタンプラリーみたいに片っ端から行きたくなりません?
屋外(アウトドア)フィールド
サバゲー=森林の中で大の大人がエアソフトガンを持って駆けずり回っているイメージが強いと思います。

林の中でいい歳こいた大人が全力疾走できる娯楽ってサバゲーとトレイルランニング以外にあるんですかね?
サバゲーって、エアソフトガン持ちながら、足元悪い土や砂利、ウッドチップの上を走るから、良い運動になります。サバゲーの魅力については「サバイバルゲームには5つの魅力がある!」からどうぞ。
さて、屋外フィールドは色んな場所に作られているので、特徴的な部分をとらえて、細分化していきますよ!
森林型


サバゲーしたことない人が大体想像するのは森林型。
手つかずの森という訳では無くて、サバゲー用に手入れされた森の中で戦います。
森といっても人が通れるような道や隠れるための障害物を置いてあるフィールドがほとんど。
ドラム缶やベニヤ板をバリケードにしたり、フィールドによっては木々を集めて自然のバリケードにしたりと、フィールド毎に特徴があります。
バリケード以外にも起伏の激しさも特徴の1つかもしれません。
起伏の激しさでオススメのフィールドは「戦」ですね。
フィールド内に崖があります。マジで崖。あと家から近いのと、特殊ルールが楽しい。とりあえずみんな行こう。

森林に覆われているため、日陰の中でサバゲーをしています。つまり日焼けしない!!
BB弾に当たると痛いので肌の露出はしておらず、元々日焼けしませんが、直射日光と日陰の身体に掛かる負担の違いは誰もが分かるかと。
森林型の悪いところは敵が見えないのと夏場の虫が絶好調ですね笑
虫に関しては「最強の虫よけスプレーを使って、虫を気にせずサバゲー楽しむぞ!」の虫よけスプレー使っていて、自分は虫が気になりません。敵が見えないのは経験を積むしかない…
さて、迷彩服を着た方が森の中だと見つかりにくくなるのはみなさんご存知ですね。だから森林型に行くサバゲーマーは大体迷彩服を着ているんです。

代表的なフィールドを挙げるなら、「SEALs」や「フォレスト ユニオン」ですね。そして24時間耐久サバゲーを定期的にやっている「スプラッシュ」もいかがでしょうか?
平地型
森林型よりもは森林が少なく、フィールド全体を通して起伏が少ない理由で平地型を分類しました。
森林が少なくバリケードに隠れつつ進攻するので、見通しが良くて森林型よりも敵を視認しやすいメリットがあります。
一方、森林が無い=日陰が無いので夏場は直射日光の地獄です。そして風が強い日だとBB弾が風にあおられて遠くまで真っすぐ飛びません。

なんてことはよくあります。BB弾が当たる射程圏内まで足使って進みましょう。
代表的なフィールドは多少森林もありますが、「ASHロックフィールド」でしょうか。
塹壕型(砂漠型)
塹壕型はその名の通り塹壕です。人によっては砂漠型とも呼んでますね!
フィールド内に塹壕を模した盛り土がされていて、盛り土に立ってド派手に戦ったり、盛り土の影に隠れつつ進攻したりできます。
色んな作戦を立てられるので塹壕型はけっこう好きですね。なんかバトルフィールド1を実際にやっているイメージだし。
代表的なフィールドは「Operation Freedom」や「デザート ユニオン」ですね。
盛り土の間隔が狭いフィールドは「Operation Freedom」で、広いのは「デザート ユニオン」ってイメージ。是非行ってみてください。
市街地型(CQB)型
森林型とは正反対の市街地(CQB)型。街並みそのままをフィールドにした感じ。
2階建ての建物から敵の位置を確認して攻撃したり、建物内の狭い場所を敵がいないか確認しつつ進攻したり。


CQBというのはClose Quarters Battleの略で、狭苦しい場所での戦闘や近接戦という意味。
例えるなら、家の中でサバゲーする感じ。曲がり角の先に敵がいるかもしれない、っていうドキドキ感。
平地型以上に森林がなかったり、森林が一切ないのが市街地型。森林型、平地型のように草木があるわけでは無いので、虫の心配はあまりありません。
木々が無い=直射日光なので、市街地フィールドも直射日光は避けられません。日焼け対策は万全に!
それと出会い頭の戦闘が多発するため、至近距離でBB弾を食らうことがあります。当たり所によってはかなり痛いのでご注意を。
代表的なフィールドは「ヘッドショット」や「東京サバゲパーク」ですね。上下の戦いが好きならヘッドショット、CQBの緊張感を味わいたいなら東京サバゲオパークがおすすめ。
複合型

森林型と市街地型、両方楽しめるフィールドが複合型と言われています。
Aフィールドは森林、Bフィールドは市街地のように分けられていたり、一つのフィールドに森林エリア、市街地エリアと存在していたりと、フィールド毎に変わっています。
複合型の魅力は1ゲームごとに森林から攻めたり、市街地から攻めたりと、塹壕型とは違うカタチで作戦を立てることができます。

この写真は「BATTLE」で撮りました。
上の写真のようにバリケードがあったり、

森林があったり、1度で2度おいしいというのが複合型の特徴。
代表的なフィールドは「BATTLE」や「BEAM」あたりですね。「BATTLE」のレビューは「サバゲーフィールドbattleだと寝坊しても1ゲーム目から間に合う。」からどうぞ。
屋内(インドア)フィールド

草木が生えている屋内フィールドって聞いたことないんですよね。もしあれば教えてください。
屋内に草木植えていても枯れちゃいそうですし、管理大変そうだし、虫すごそう。
屋外直結?の屋内だと「U-BOX」が関東圏だと有名かと。
そしてユニオン系列のインドアで言うと、MEGAドンキまるごとフィールドになった「ユニオンワールド」も屋内ですね。
丸ごとに関連して、ビル1棟丸ごとサバゲーフィールドの「STINGER」が楽しいですね。JR千葉駅徒歩7分でガス使い放題なので、とりあえずみんな1度行こう!
インドアだと大体駅から近いのですが、都心にあるインドアフィールドとなれば、「ASOBIBA」は外せません。「ASOBIBA」も行こう。
「ASOBIBA 秋葉原フィールド」だったら毎日何らかの割引をしているので、自分に合った割引の日に遊んでみてはいかが?
まとめ


屋外、屋内、両方ともメリットデメリットがあり、人それぞれ好みで行くフィールドが偏ってきます。
自分は日焼けしたくないし、CQBの至近距離の緊張感が苦手なので、森林フィールドによく遊びに行きます。
ある人は「市街地やCQBの緊張感がたまらないんだ!」と言って市街地型フィールドへ行き、またある人は「屋外フィールドまで遠出するのは大変…」と思って駅チカの屋外フィールドへ行きます。

「サバゲーフィールド 地元の都道府県名」で検索すると大体出てきます。
片っ端から色んなフィールドに行ってみると、自分の好きな種類のフィールドが何か分かってくるはず。物は試しで色んなフィールドに行ってみよう!